左頸骨高原骨折闘病記12 の続きです
紙おむつの精神的なハードルをさげた「まるで下着 ローライズ」
入院中のかたのトイレの形はいろいろありますが、
幸い私は自分で身障者トイレにいって用を足すことができる。
しかし
膝を固定して足を伸ばしたままの状態では
少し不便。
バリヤーフリーのつもりで建設した自宅のトイレは狭くて、
車椅子はドアの前で使える。
方向転換できない
などなど 不便でした。
病院のトイレは車椅子のまま入室できますが、
ニーブレースで膝を伸ばして固定しているときは、
車椅子の方向転換に場所をとり、
身障者用トイレの壁に足や車椅子がよくぶつかった。
しかもこの病院の身障者用トイレは病棟に男女兼用で2つしかなく、
混雑していることもたまにあり不便でした。
ニーブレースが邪魔で、下着を下まで降ろせないため、
ウォッシュレットの水で下着を濡らすこともあり、
リリーフの「まるで下着 ローライズ」を着用していました。
![](https://weimaraner-grim.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_5131.jpg)
当時、元ピンク・レディーの未唯mieちゃんがテレビCMでこれを履いてダンスしてたときはびっくりしたけど、
mieちゃんが紙オムツのハードルを下げてくれた。
mieちゃんも履いてるってかっこいいような(気がする)。
色もピンクだし。ローライズなんて。
1回分の尿は吸収するらしく、
トイレが間に合わなくても大丈夫という安心感もありました。
「まるで下着ローライズ」は、
今後長距離ドライブやバス旅行の時に役に立つかもしれません。
改装した健常者用のトイレが狭くて不便
移動が車椅子から松葉杖にかわって、
一番のメリットは、健常者のトイレに入れること。
数があるので、せかされずにゆっくり座っていられます。
![](https://weimaraner-grim.com/wp-content/uploads/2022/08/toilet_kurumaisu.png)
ただ、この病院のトイレ、
改装したためか個室が小さく
隣の個室との間隔がせまい。
ウォッシュレットのリモコンを操作すると、
隣の個室のトイレも一緒に作動してしまう(゚o゚;;
ということは、
隣の人が操作すると
自分ところのウォッシュレットが作動するわけで、
そのため、意図せず不本意にお尻洗われたことが何度もありました。
逆に、
自分がお尻洗おうと思っても、
隣に人が入っていると申し訳なくて洗えない。
で、解決策が、
ウォッシュレットは、便座に座っている状態でないと作動しないらしいので、
隣の人がリモコンのボタンを押した音が聞こえたら、
即座にお尻上げて、こっちのシャワーだけ止める。
これで私のトイレ問題は一応クリアしました。
病院食で便秘解消
私は普段から便秘気味だったのですが、入院してからすごく快便になりました。
毎朝看護師さんが、
「お通じ何回出ましたか?」
と訪ねて回るのですが、
便秘で困っている患者さんが多い中、
私は「3回です」とか「2回です」と応える。
普段の生活に比べてリラックスしすぎてるからなのか。
それよりも、ほぼ病院食以外口にしない生活が、やはり一番の原因だと思う。
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