左頸骨高原骨折闘病記13 入院中のトイレ事情

 

左頸骨高原骨折闘病記12 の続きです

紙おむつの精神的なハードルをさげた「まるで下着 ローライズ」

入院中のかたのトイレの形はいろいろありますが、
幸い私は自分で身障者トイレにいって用を足すことができる。

しかし
膝を固定して足を伸ばしたままの状態では
少し不便。

バリヤーフリーのつもりで建設した自宅のトイレは狭くて、
車椅子はドアの前で使える。
方向転換できない
などなど 不便でした。

病院のトイレは車椅子のまま入室できますが、
ニーブレースで膝を伸ばして固定しているときは、
車椅子の方向転換に場所をとり、
身障者用トイレの壁に足や車椅子がよくぶつかった。

しかもこの病院の身障者用トイレは病棟に男女兼用で2つしかなく、
混雑していることもたまにあり不便でした。

ニーブレースが邪魔で、下着を下まで降ろせないため、
ウォッシュレットの水で下着を濡らすこともあり、
リリーフの「まるで下着 ローライズ」を着用していました。

当時、元ピンク・レディーの未唯mieちゃんがテレビCMでこれを履いてダンスしてたときはびっくりしたけど、
mieちゃんが紙オムツのハードルを下げてくれた。
mieちゃんも履いてるってかっこいいような(気がする)。
色もピンクだし。ローライズなんて。

1回分の尿は吸収するらしく、
トイレが間に合わなくても大丈夫という安心感もありました。

「まるで下着ローライズ」は、
今後長距離ドライブやバス旅行の時に役に立つかもしれません。

改装した健常者用のトイレが狭くて不便

移動が車椅子から松葉杖にかわって、

一番のメリットは、健常者のトイレに入れること。
数があるので、せかされずにゆっくり座っていられます。

ただ、この病院のトイレ、
改装したためか個室が小さく
隣の個室との間隔がせまい。

ウォッシュレットのリモコンを操作すると、
隣の個室のトイレも一緒に作動してしまう(゚o゚;;

ということは、
隣の人が操作すると
自分ところのウォッシュレットが作動するわけで、
そのため、意図せず不本意にお尻洗われたことが何度もありました。

逆に、
自分がお尻洗おうと思っても、
隣に人が入っていると申し訳なくて洗えない。

で、解決策が、
ウォッシュレットは、便座に座っている状態でないと作動しないらしいので、
隣の人がリモコンのボタンを押した音が聞こえたら、
即座にお尻上げて、こっちのシャワーだけ止める。

これで私のトイレ問題は一応クリアしました。

病院食で便秘解消

私は普段から便秘気味だったのですが、入院してからすごく快便になりました。

毎朝看護師さんが、
「お通じ何回出ましたか?」
と訪ねて回るのですが、
便秘で困っている患者さんが多い中、
私は「3回です」とか「2回です」と応える。

普段の生活に比べてリラックスしすぎてるからなのか。

それよりも、ほぼ病院食以外口にしない生活が、やはり一番の原因だと思う。

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