左頸骨高原骨折闘病記15 許可がでたからといって、すぐに全荷重できる訳ではない

左頸骨高原骨折闘病記13 の続きです。

見ため気持ちよさそうでこんな靴下も購入したんですけどね、
履いてすぐに浮腫のために血がとまって指先が紫色になりました。
この写真の時点で足首パンパンです笑

受傷7週目の6月26日から全荷重となりました。

全荷重の許可がでたのに怖くて足が全荷重してくれない

3分の2荷重で松葉杖歩行は随分楽になったので、
全荷重になれば、片足立ちもでき、なんとか歩けると思っていました。

しかし、思いと現実とのギャップがありすぎました。

受傷した左足だけで立てません。
右足が床から離れません。
足の裏に力が入らず、足首がグラグラして、
そのため膝もフラフラして、

外側に崩れそう
崩れそう」なんです。
理学療法士さんは、「崩れない」と言いますが、
崩れそう」で怖いんです。

あの時、(受傷した時)、
膝が外側にねじれて、
右足で支えようとしたのに、
リードやグリムに絡まって右足を出せなくて、
そのまま崩れて、
自分の体重を乗せてしまい 
折れました。

結局、
全荷重初日は、全荷重できませんでした。
体力的にも精神的にも、疲労感満杯。
松葉杖は、この日から1本になりました。

その後も、
左足で体を支えるために、膝で立ってみたり、
歩行器使ってみたり
体重移動の練習して、
受傷後初めて腰痛になった。

腰痛くて
膝痛くて
足首くて


生まれてすぐに立って歩く牛やキリンはすごいわ。
当時の朝の連ドラ「なつそら」で、
十勝時代のなつ(広瀬すず)が、仔牛を取り上げた場面を思い出す。
かわいい仔牛やキリンと比べてはいけないね。

同室の、半月板損傷でニーブレースで固定していた90歳の女性は、
ニーブレースを外してすぐに、2足歩行出来ていた。
何故❓❓

オーバーユースによる滑液包炎

全荷重になって4日目あたりから、
踵の上のアキレス腱の下のところが痛くなった。

踵を床につけても痛いし、
つま先に力を入れてもなぜか踵に響く。

D r.に相談したら、
オーバーユースによる滑液包炎らしい。
そのため、一向に進歩しません。

痛いばかりでは前に進まないので、
ロキソニンを飲んで、
痛いところは痛み止めの塗り薬を塗って、
リハビリを受けることにしました。

全荷重になって7日後、
リハビリ室から病室までの帰りは、なんとかヒョコヒョコ歩けるようになりました。 

隣で理学療法士さんがいざというときの杖の代わりに存在してくれてます。

でも踵が痛いです( i _ i )

歩く時の姿勢

花道を通る時に、「整形外科の暇で元気な患者さん達」は
歩けるようになったことをすごく褒めてくれました。

しかし、左右の体重の乗せ方が悪いからと、
リハビリ室では目の前に大きな鏡を置かれました。
歩く姿勢を見るよりも、自分の体型をみてしまう笑

想像以上に、すごく変
体型もだけど、姿勢がね

身体が横にも前後にも歪んでる。

理学療法士さんが、左足にもっと体重を乗せるように毎回しつこく言ってる意味がよくわかる。

10日後の再外出にむけて不安が募る

10日後に、若い頃入団していた吹奏楽団のコンサートに行く予定がある。
次男の彼女さんが付き添ってくれるとのこと

しかし、こんなウォーキング姿で、病院の外を歩けません。
いやいや、歩く姿の問題より、
車で行くとして、
駐車場から会場までたどり着けないやん。

ホールって、ひな壇みたいに椅子が並んでるのに段差どうする?
人混みどうする?

不安が募ります。

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