左頸骨高原骨折闘病記⑩  整形外科病棟にいる高齢者達のパワーにびっくりした

 

左頸骨高原骨折闘病記⑨の続き
ご高齢者が多い整形外科病棟で、私よりもはるかに上の大先輩方が、リハビリしてよく食べて、前向きに入院しておられる姿に感動し元気をもらった。

病棟内で若者扱いされる

私のいる病棟は、腰椎圧迫骨折、膝骨折、半月板損傷、肩の腱板断裂の術後等、整形外科関連の患者さんが多くいます。

前期高齢者、後期高齢者の方がほとんどで、

52歳の私なんて、この病棟ではまだまだヒヨッコ

シニアさん
シニアさん

姉ちゃんは若いからすぐに治る

シニアさん
シニアさん

あんたは若いから病院のご飯足らんやろ。私の白飯食べなさい

(もう食べ盛りって年齢でもないんですよ。)

「若いから」「若いから」と入院してから1ヶ月以上言われ続けてるので、

退院後,社会復帰したときに勘違いして痛い目にあいそうです。

シニアさんたちのリハビリ内容に驚き

整形外科なので、毎日理学療法士さんの元、リハビリをします。

中には宿題を課せられる方々もいらして、内容を見せてもらうと、

70歳代の膝疾患の男性の課題内容
・片足に重りを付けて足上げ10回×3セット  
・腹筋10回×3セット 
・等々。

普通の70代の健常者でさえキツいと思うんだけど。
この方、退院したら団地で一人暮らしだそうですよ。

90歳の女性
「練習 練習」と言いながら、廊下で車椅子自操の自主練。
バックで方向転換も出来るようになった。
90歳代のおばあちゃんなんて、私の感覚では車椅子は他人に押してもらうものという感覚でした。実際私の祖母も母でさえ、自分では動かそうとしなかったし。

この方も一人暮らしで家で畑を続けるそうです。

70代の肩疾患の男性
毎朝の病院周辺のウォーキングで、その距離も1日5kmとか半端ない。
この方は退院後テニスを続けるそうです。

早朝に廊下で歩行練習してる人もいる

日本のご高齢者はほんとにすごい。世界のご高齢者のすごいの?

そして前向きで明るい。

Beat Fit に目覚める

私も頑張らなきゃとストレッチや腹筋など足に負担のかからないことをやってみました。

YouTube動画でストレッチをしたりもしたのですが、
もともと入院前からウォーキングで使っていた
Beat Fit というフィットネス音声ガイドアプリを使っています。
骨折してから解約しようかと思ったのですが、
ベット上でイヤホンしながら腹筋やストレッチをしています。

有料ですけどね。
このアプリは退院後4年経過した現在も使用を続けています。
サブスクなので料金がかかるのですが、トレーニングの種類が豊富なのと、
空き時間や運動量にあわせてクラスが選べるので年間契約して毎日使っています。

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